研究会が考える「歯科におけるプライマリケア」とは



アメリカ国立科学アカデミーが1996年に「患者の抱える問題の大部分に対処でき、かつ継続的なパートナーシップを築き、家族及び地域という枠組みの中で責任を持って診療する臨床医によって提供される、総合性と受診のしやすさを特徴とするヘルスケアサービスである」と定義しています。
プライマリケア連合学会の資料では、国民のあらゆる健康上の問題、疾病に対し、総合的・継続的、そして全人的に対応する地域の保健医療福祉機能と記載されています。


当研究会が考える「歯科におけるプライマリケア」とは、口腔疾患を診る際に口腔内そのものに対処するのではなく、全身疾患との関連性を考察できる視点をもつことを目指しています。
例えば、歯周病がもたらす全身的障害です。
デンタルハイパーテンションという言葉がありますが、歯周病原因細菌が血管内の粥腫を作り動脈硬化や血管内壁を損傷して血栓を作ります。このような考え方ができるだけでも、スタッフが口腔ケアの重要性を認識し患者への説明能力、説得力の向上へとつながり、そのため治療への継続性が必要です。


マスティック練り歯磨きは患者の口腔内環境を良い方向へ変化させます。
研究会会員歯科医院では、来院から次来院までのホームケア用としてマスティックをご利用いただくことで、ブラッシング指導での効果がより明確に得られます。

マスティック練り歯磨きを使用することで患者の口腔内環境がよくなりそれを実感する、そして全身疾患予防になることを伝えられれば医科歯科連携のホームドクターとして地域包括医療への貢献ができるとされることでしょう。